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04.05
Wed
ご来場ありがとうございました。
身体が在ることで空間が変幻する、
風景が生まれる。
ずっとそれを追求したく、
でも、
個の問題や潜在を浄化できなければ其処へ到ることができない…
その葛藤の年月でした。
そこはいつのまにか、脱却したかなと感じた最近、やっと此処へ向かう覚悟。
でも、残るものもある、
それが滲み出る、から舞台は面白い。
「おそろしいくらい動かない」笑
さあて。。

以下、
北里義之さんよりレポート

4月2日(日)東陽町.kiten「無意識の断層」にて、舞踏の横滑ナナさんによるパフォーマンスがありました。天井から垂れ下がるレシートのインスタレーションは、公演ごとに異なる舞台装置として模様替えされるのですが、この日は垂幕のように中央で大量に束ねられ、ステージを歩行していく踊り手の姿を、まるで森の樹々の間をさまよう散策者のように見え隠れさせていました。南阿豆、亞弥、榎木ふくといった舞踏家のみなさんとの大きな違いは、そこにあらわれたのが、あるイメージを帯びて踊る身体ではなく、まさに空間そのものを主人公にしてある風景を立ち上げるところにありました。公演冒頭、上手に背中向きでたたずんだ踊り手は、長い時間をかけてふりかえると、一歩、また一歩と観客の前に歩み出し、レシートの枝葉を右手にふりあおぎつつ迂回、緊張感をキープしながら森のなかを歩いて空間を少しずつ切り開いていきました。ゆっくりと床に沈みこんでいくようにすわったり、蹲踞の姿勢のまま床上を移動したり、垂れ下がるレシートの房の下を赤ん坊のようにはいまわるなどされ、床上に落ち葉のように重なったレシートの山に顔をつっこんで食らいつく場面もありました。いつになくさかんな照明の変化は演劇的な場面を作り出し、最後に横滑さんがレシートの森の前に立ったクライマックスでは、真昼のようにまばゆい光の渦が踊り手を包みました。次回公演は4月8日(土)、暗黒舞踏の犬吠埼ヂルさんによる「おっぱい節…邪馬台国=八つ墓村論」です。■

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08.05
Fri
東陽町のKitenで長期企画として行われている「水のある光景」に出演させていただきました。
小さな空間での実験的な舞台、あまり参加する機会が少ない私ですが、
たいへん勉強になりまして、お誘いがあるうちはなるべく参加したいものです。
ずいぶん長年ソロを観ていただいているお客様の感想、
たいへん嬉しく、私も単純なので、転記します。
手前味噌ぽくてすみません。
企画の月読彦さん、お手伝いいただきました相良ゆみさん、撮影の坂田洋一さん、ありがとうございました。
以下感想分↓↓↓↓↓
横滑ナナ様
昨日のステージ、素晴らしかったです。
いくつもの繊細な表情を感じました。
いつも思うのですが、音楽の使い方が素晴らしいと思いました。バロックから歌謡曲まで、自由自在でありながら、驚いた瞬間にそれが一番ふさわしい音楽であることを感じます。
女性の様々な表情、例えば、切ないほどにあなたを助けたくなるような純情な か弱さ、天女のような絶対的な美しさ、したたかに下世話に生き切る力強さ、エロティックな艶やかさなど、音楽と共に、あなたの表情が瞬時に変化することに、いつも新鮮な驚きと感動を覚えます。
今回、水のシルエットとのコラボレーションが素晴らしかったです。
幻想的でした。水の中で漂っているようなシルエットが、神秘的でした。
そして最後のシーンの後、もう少し続けてほしい、まだやめないで と切望しました。少しでも長く、観続けていたかったです。
横滑さんの、繊細で体当たりのステージに、いつも、本物の芸術の息吹を感じます。
取り澄まし、きれいにまとめたようなものが芸術的だと言われ、芸術的内容の軽重よりもアーティストの人生ストーリーや、もっと言えば障害をお涙ちょうだいにするような薄っぺらなものがもてはやされることの多い世の中ですが、
本当の芸術は、生身の人間が傷つき、絶望しながらも、天からの一筋の光にかすかな希望を求め、体ごとぶつかっていく、言わばヤケクソ的なものなのだと思います。
そのことをいつも、あなたの舞台に感じます。だからいつも、心がきれいになるような、そんな気持ちになります。
またぜひお伺いさせてください。
本当にありがとうございました。
以上↑↑↑↑↑↑↑
ちなみに、曲で使った中盤のバロック調のものは、
テオ・アンゲロプロス監督「エレニの旅」の挿入曲。
巨大な運河を舞台にした女性の人生ストーリー。
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06.30
Thu
ゆふつづ時間はイコール闇ではないのだけど、結果的に舞踏的言語現象としての「闇」に翻弄されるような結果、というか、
闇のほんとの意味なんてわかってねーだろがっ とかって罵声が聞こえてきそうな…(^∇^)
結果、今までになく、初めて?くらいに擁護派と全否定派にくっきり分かれて、両方の感想を聞くことができたので今後への考えるべき課題がよくわかった。
というか、天狼星堂を卒業(師の門を出てから)してからの方が、きちんと酷評も耳に届くようになったのだよね。いわば、門下にいた時よりずっと、よいことも悪いこともきちんと意見を言ってもらえるという感じ。
好評なだけの舞台なんてありうるわけないと思うし、絶賛と同じ量だけ酷評があるのがほんとだと思うから、きちんと聞いておきたい。冷静に。
とりあえず、やはり、確信犯だったけども
暗すぎだろ みえねーだろ だったら全裸で白肌さらせ もっと暴れる動きしないとただの暗がり とか、果ては、舞踏の闇を侮るな傲慢だ などなど…
擁護派の方の共通な言葉で、気配の蠢きが美しい とか、外光や季節の匂い空気から踊る身体が立ち上がる空間にリラックスした 心地よい時間過ごした、、とかね、
まあ〜いずれにせよこの両方から垣間見ることは、踊りとして、身体はまだまだ究極をみていなかったということ。
だいたいみえるみえないとかって議論があることがそもそもね。
そういえば、擁護派が美術家あるいは美術的感性の強い人がほとんどだったのは偶然だろうか?私自身の前進が美術であるから、ある意味で舞台になると少しずれた感覚を認識せざるを得ないことも度々ある。
いずれにせよ、無謀なことをやってしまってから気づくあたり、やはり天才 才能からかけ離れた致命的な。
でも、サイプレスの自然光との対峙、また、ゆふつづ抄は、続けていきたいと思います。
まずはそのスタートがきれたこと、ほんとうにありがとうございました!
写真は最近お気に入りの稽古場♬
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05.06
Wed
「三つの玉手箱」では、三カ所の「箱」=劇場を縦走するという思いつきからあたためた企画でした。
それがこんなにたいへんだとは・・・・
初日のサイプレス、二日目のきいろろ聡明堂、三日目のラグロット、
一カ所だけだと感じないかもしれないそれぞれの「箱」のもつ個性の強さに正直疲労困憊でした。この3日間、ヨーロッパ三大都市巡りを1週間で行ってきた、と言う感じの駆け足旅、だったかもしれません。それを、それぞれ充実した内容とするためにはもっともっと、時間をかけてすべきことがあったなと反省。
にもかかわらずおつきあいくださり、また、あたたかく手を差し伸べて下さってご意見、助言をいただいた皆様ありがとうございました。これを力に、11月のテルプシコールでのソロ公演へ生かしてゆきます。
個人的には、初日のサイプレスでの1日が、もっとも奇跡的な状態に包まれたように感じています。そして北里さんの記事にもあるように、3日目ラグロットが最も私らしい踊りができたと思います。それは、やはり、ラグロットで作品作りをしていた1年半の時間がそうさせたのかなと思います。2日目のきいろろ聡明堂は、古い(?)友人である聡明堂の温かさで、しばし温泉で休養したような、「遊び」の時間であったかな・・・
最終日、深谷正子さんいらしていただき、10年以上前に白州で拝見して以来、憧れの私としては嬉しい日でした。たくさんの具体的なご指摘やアドバイスもいただき、貴重なお話も伺えて、感謝、よい締めくくりとなりました。

11221094_828742180549875_845393576_o+(1)_convert_20150506213030.jpg撮影・本橋松二

11091050_828742190549874_1083695776_o_convert_20150506212951.jpg撮影・本橋松二

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02.07
Sat
こうしてみると、もしかしてスローモーションなん?みたいにみえるのが舞踏の小さな動き、
いやいや!本人の中ではジェットスクリュー高速回転な身体知覚変動なのですが
映像にすると、居眠りしているみたい(笑)
これがどれほど通じるのかしら。
撮影、編集 高橋哲也
ずいぶんとじっくりつきあっていただいています。
ダイジェスト版編集して、とお願いしてから数日でここまで。
ほんとうに細部の神経の在処を感じておさえてここに編集していただいて
感謝です。
高橋さんは夏から舞踏の映画の撮影としてフランスへ!!
やったね!!嬉しいな〜

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