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10.30
Sun
2011年7月の最期の日、父が死んで、
姉が抱いた骨になった父に、最期にいた部屋からの海景色をみせた。
さあ帰ろうねと開けた玄関ドアに一匹の大きなミンミンゼミが大聲で啼いて留っていた。
横浜の大倉山に住んでいた時代、
15年はいたかな、ヒグラシは、7月の終わりから8月初旬に啼く蝉
だった。。。間違いはなかったよ、それをいつも時節の項で踊りにしていたのだし。
父が死んで中野に引っ越してから、ヒグラシの啼き声をきくことはなくなりました。
でも、うちの周囲は大きな樹が茂る神社です。
この季節、日の出とともに一番鳥が唄い、鳩が伴奏、追って蝉時雨が交響曲を奏でる夜明けです。ムクドリのせっそうのないはしゃぎぶりにいやでも覚醒させられます。
ひとしきり朝を告げると、しめしあわせたようにすべての鳥も蝉もぱたりとしずまりかえります。
・・・どこへいくのかなぁ??
惰眠をむさぼるにはもってこいのしばしの静寂。。
もつかのま、
8時をまわると、ぎらぎらのお日様とともにミンミンゼミ、クマゼミやらの大合唱で夏の一日。
暮れを待っても、ヒグラシの聲がきこえない、、、、
、、、ただいま深夜2時。
満載の深夜蝉時雨です。
毎晩の大交響曲、真夜中の蝉。
朝を告げる前に、やはり眠るんだろか、、、。
父は、この聲を聞きながら静かに眠って、
きっと、また朝がくると思っていたのかもね、
そこへ、私と姉がやってくると思っていたのかもね、
、、、
だから、夕暮れ時の、ヒグラシは、
私には聞こえないんだろうなあ。。。。
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